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【アイリスオーヤマのポータブル冷蔵庫】冷えないときのチェックリストと失敗談

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アイリスオーヤマって、安いけどちゃんと冷えるの?

思ったより冷えないけど、どうして?

実際に使ったら、冷えました!
でも最初は私も失敗して、アイスをドロドロにしてしまい、子どもを泣かせる事態に…。

そこで色々と条件を変えて実験してみたら、冷えないパターンがわかりました。
同じ失敗をしてほしくないので、チェックリストにまとめました。

キャンプ歴4年、実際にポータブル冷蔵庫を使った私が、失敗談と解決方法をお伝えします。
停電や長距離ドライブでも食材を守りたいかたは、ぜひ最後まで読んでください。

今回使用したのは、アイリスオーヤマの20Lポータブル冷蔵庫(PCR-20U)です。
重さ8.5kg、電源はACコンセントとDCシガーソケット。設定温度は-20℃〜20℃のタイプ。

ポータブル冷蔵庫は、夏本番や台風シーズンには品切れになることも。
気になっている方は、早めにチェックしておくと安心です。

目次

ポータブル冷蔵庫が冷えないときのチェックリスト7つと対策

冷えないときは、この7つをまず確認してみてくださいね。

別日に室内で一晩冷やしたところ、−16℃まで到達しました(詳しくは別の記事にする予定です)。
条件次第で、しっかり冷えることは確認済みです。

詰め込みすぎてない?失敗談あり

じつは私もこの失敗をしました。予冷なしの急冷モード-20℃設定にして、肉や魚、アイスをパンパンに詰め込みました。

40分ほどドライブして家に帰ると、庫内は7℃に保たれていて、肉や魚は傷まず持ち帰ることができました。
でも、上の方に置いたアイスはビシャビシャに溶けていました。
ガリガリくんを楽しみにしていた子どもは、号泣でした…。

同じ日に、食材を7割に減らして、予冷なしで40分運んでみました。
今度はアイスも凍ったまま、持ち帰ることができました。

冷凍品を運ぶときは特に、詰め込みすぎないことが大事です。

排気口塞がってない?

排気口は、丸で囲った部分と、裏にもうひとつあります。

モニター下部分には、コンプレッサーという機械があり、前、横、後ろの3方向に排気口があります。
ここを塞いでしまうと、冷蔵庫内が冷えにくくなってしまいます。
モニター周りに空間ができるよう、置き場所を工夫しましょう。

車に置くときは、こんな風に排気口の周りにスペースを作ると冷えやすくなります。

開け閉めたくさんしてない?

開けるたびに冷気が逃げて、庫内温度が上がってしまいます。
緩衝材(プチプチ)を被せて対策する人も。

常温で保存できる食材は分けておくなど、蓋を開ける回数をなるべく少なくすると、冷えやすくなります。

直射日光あたってない?

直射日光が当たると、蓋がどんどん暑くなり、庫内が冷えにくくなってしまいます。
ポータブル冷蔵庫は日陰に置きましょう。

置き場所の気温が高すぎない?

真夏に窓を締め切った50℃の車内で、冷蔵庫内を−5℃にするには、差の55℃分冷やさないといけないことに。
冷やす難易度が上がってしまいます。

日陰に車を止めるなど、車内の温度が上がりすぎないようにすると、ポータブル冷蔵庫が冷えやすくなります。

霜がついてない?

ポータブル冷蔵庫の庫内や底面に、温度差で霜がつくことがあります。
ぶあつくなるとコンプレッサーに負担がかかり、冷却効率が落ちてしまうので、冷えない原因になります。

霜を取るには、電源を切り、フタを開けて自然に溶かします。
溶けた水が垂れるので、タオルを敷いておくと安心です。

 電源はちゃんと来てる?

今回、車で使っているときに、シガーソケットの電圧が3Vまで落ちる瞬間がありました。また停車中に「F1」と表示され、13V→11Vに電圧が下がりました。これはバッテリー電圧が低いときに出るエラーです。

「冷えない」と思ったらそもそも電気が来てなかった可能性があります。
F1のエラー時は、車のエンジンをかけるか、家庭用電源やポータブル電源のシガーソケットへ切り替えて、動作を確認してください。

家のコンセントと車のシガーソケットを比較すると、ほぼ同じ冷え方だった

車のシガーソケットでもちゃんと冷えるのか気になったので、家と車で実験しました。
晴れた時間帯に車内温度がぐんと上がったので、単純に比較できないのですが
結果は、開始後30分後と60分後どちらも、家のほうが1℃低くなりました。

食べ物や飲み物を冷やすと考えると、家と車で差はほとんどありませんでした。

30分後、家は-1℃、車は0℃

30分後の差は1℃。

60分後、家は-10℃、車は-9℃

60分後も1℃差でした。

測定時の気温・条件

天気は晴れ時々くもり、気温は◯℃(気象庁のデータより)、室温17〜19℃/車内温度17〜26℃、予冷なし、MAX(急冷モード)、設定温度−20℃で計測しました。

ただし注意点が1つ。
車内温度は18〜26℃と変動が大きく、シガーソケットでは実験中に電圧が3Vまで落ちる瞬間もありました。
今回はたまたま条件が良かった可能性もあるので、真夏日にも実験する予定です。

駐車中は、60分でポータブル冷蔵庫内の温度が10℃を超えた

車で60分冷やす実験のあと、車のエンジンを止めて買い物をしました。
60分後に車へ戻ると、車内の温度は29℃、庫内温度は-7℃から10℃まで上昇しました。

エンジンを切る直前、私は車のバッテリーが心配で、手動で冷蔵庫の電源をオフにしました。
アイリスオーヤマの公式サイトにも「バッテリー保護機能つき」とあります。つまり自動で給電がストップする仕組みです。
自動か手動かの違いはあっても、車のエンジンを切ると、いずれポータブル冷蔵庫の電源はオフになります。

要冷蔵と書いてある食品(肉、魚、乳製品など)は、10℃以下で保存しないと傷んでしまいます。

今回は車内の温度が26~29℃。夏は気温が35℃以上に上がるので、もっと早く庫内の温度は上がります。
また買い物・SA休憩・食事など、60分なんてすぐ経ってしまいます。
防災を考えている場合、もっと長い時間、食材を冷やしたいところです。

対策しても冷えないときの解決策はポータブル電源の併用

30℃以上の夏日に、車や屋外でポータブル冷蔵庫で食材を冷やしたい場合、
そして60分以上の長時間冷やしたい場合は、ポータブル電源を使うと食材を守ることができます。

ポータブル電源で安定した電力が供給できれば、たとえば出先で買い物をしたときも、停電時にも、食材を冷たいまま保存できます。別の記事に詳しく書く予定です。

よくあるQ&A

設定温度の-20℃まで実際に冷えるの?

室内で一晩冷やしたところ、実測-16℃まで到達しました(→詳しくは別の記事に書きます)。ただし食材の量や外気温によって変わるので、-20℃ぴったりは難しいと考えておくのが現実的です。

音はうるさい?寝てるとき気になる?

コンプレッサーが動いているときは低い「ブーン」という音がします。寝室のすぐ横だと気になる方もいるかもしれません。車内ではエンジン音にまぎれてほぼ気になりませんでした。

電気代はどのくらい?

カタログ値の消費電力は最大45W。夏に1日つけっぱなしでも約30〜35円程度です(※1kWh=31円で計算)。家庭用冷蔵庫の補助として使っても電気代はほぼ気になりません。

停電のとき、ポータブル電源で何時間動く?

例えばEcoFlow DELTA 3 Plus(1024Wh)なら、45Wの消費電力で約20時間以上稼働できる計算です。丸1日の停電でも食材を守れます。
また、実際にJackery 2000 New(2042Wh)で何時間使えるかを、別の記事で実験していきます。

霜がついたらどうすればいい?/水漏れしたかも

霜がついたら、電源を切って、フタを開けて自然に溶かします。
霜が溶けたときに水漏れのようになることがあります。タオルを敷いておくと水が出ても安心です。
霜が厚くなるとコンプレッサーの負担が増えて冷えにくくなるので、定期的にチェックしましょう。

普通の冷蔵庫の代わりに毎日使える?

使えなくはないですが、容量20Lなので家庭用の代わりとしては小さめです。「2台目冷蔵庫」「飲み物専用」「防災備蓄用」として使うのが現実的です。日常での使い勝手は、別の記事に書く予定です。

アイリスオーヤマのポータブル冷蔵庫が冷えないときの対策まとめ

実際に使ってわかった、冷えないときの条件と、解決方法をまとめました。

また、35℃以上の真夏日や60分以上の長時間使いたいなら、ポータブル電源も検討してみてください(おすすめポータブル電源の記事はこちら)。
冷蔵庫がしっかり冷えて、食材を安全に保管できる環境を作れます。

ポータブル電源といっしょに使った体験談も、これから記事にする予定です。

安心して食材を守れるよう、ぜひご自分の使い方をチェックしてみてくださいね。

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