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外で実際に使ってみた【EcoFlow DELTA 3】写真でレビュー!ポータブル電源で扇風機・IHコンロ

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外で食べるご飯って、美味しい!

子どもとでかけるときに、ご飯の支度や暑さ対策に、ポータブル電源を使ってみたいな。

世界で最も売れているEcoFlowのポータブル電源。実際に使うとどんな感じだろう?
安いものではないので、買う前に、使用イメージをもっと見てみたいですよね。

そこで、実際に使った外での調理の様子・サイズ感・重さ・収納イメージをたくさんの写真と一緒にまとめました!

結論、こんな方が使うとぴったりだな〜と感じました。

  • 子どもと一緒でも、安心してポータブル電源を使いたい
  • 火起こしや調理に時間をかけず、その分自然を楽しみたい
  • 大人1人と子ども複数で出かけたい
  • なるべくアウトドアのハードルを下げて、いつもの家電ですませたい

子どもと自然の中で遊ぶのが大好きなるーしぃです。
キャンプ歴4年の私が詳しくレビューしていきますね!

今回使ったのはこちら。EcoFlow DELTA 3です。

ちなみに、公式サイトで購入する際、ソーラーパネルとセットのほうが何故か安いこともあるので、リンク先でチェックしてみてくださいね。

目次

EcoFlow DELTA 3 を子どもと外で使ってみた

IHコンロ、電子レンジ、トースターで、家族4人の夕・朝食おなかいっぱい食べられる!

結論、これだけのごはん+αを楽しめました。今回使ったのは、容量(=ためておける電気の量)1000Whのタイプ。
ポータブル電源の充電残り表示から、それぞれ使ったおおよそのW数をまとめてみました。
例えば台風などで停電してしまったときも、ポータブル電源をご飯にフル活用すると、これだけいろいろなものが食べられます。

  • カップうどん、そば、おやつラーメン
  • ほかほかアルファ米、レトルトカレー
  • パスタ2人分
  • 焼きたてウィンナーとお肉
  • 朝ごはんのとろとろチーズトースト2枚
  • カップスープ2杯お味噌汁2杯
  • あつあつパックご飯1回分
  • 淹れたてアイスラテ2杯
  • +α扇風機の充電も!

わがやの腹ペコ小学生たちを、満足させられました!

使った家電別にまとめると、満充電の状態からこのくらい使えます。

  • IHコンロでお湯700mlを6回沸騰、フライパンで焼き物1回
  • トースター3分
  • レンジ600W6分
  • ポータブル扇風機の充電

IHコンロでお湯を沸かす

ケトルでおゆわかし!味噌汁、コーヒー、アルファ米、カップうどんとそば、おやつラーメン、アルファ米、レトルトカレー温め、パスタを作りました。

まずはカップそば

コンロ5段階のうち、2の強さで465Wの表示。今回700ml沸騰まで約7分でした。

余談ですが、沸騰後は5秒ごとに0W→465Wを繰り返していて
IHコンロはこんなにこまめにスイッチ切り替えてるんだ〜
と数字でみられて、面白かったです。

お湯が湧くまでに、100%→92%になりました。満充電から10回沸かせます。

子どもたちは3分待てないというので、おやつラーメンも
レトルトカレー湯煎とアルファ米
パスタを茹でて、たらこソースで

ポータブル電源とIHコンロ、お鍋ひとつあれば、いろいろできます!二郎系ラーメンは大に挑戦する夫、給食は毎日3回おかわりする小学生2人、そしてわたしのお腹がいっぱいになりました。

お肉もジューッ!写真を撮る前に食べてしまいました

トースターでおもちやパンを焼く

次の日の朝ごはんも、キャンプに行ったつもりで、ポータブル電源を使ってみました。
この日はとろとろチーズトーストとコーンスープ。

他にもこんなものが焼けますね。

  • 納豆トースト
  • 冷凍ピザ
  • おもち
  • 目玉焼き
朝ごはん、いただきます!

電子レンジで自由に加熱できる

キャンプには持っていきませんが、電子レンジも使えるのか気になりました。こんな使い方ができます。

  • パックご飯をチン!
  • カレーもチン!
  • とうもろこしをチン!
  • マグにお湯をわかす、チン!インスタント味噌汁
  • トーストのお供に、カップスープ
パックご飯とお味噌汁、サバ缶で和風朝ごはん。

とうもろこしは、写真を撮る前に食べてしまいました。

ボタンや出力コンセントは一面に集まっているから、子どもが遊んでいても安心

コードは画像の真ん中、ここだけ。ポータブル電源の一面だけに出力が集まっています。
調理中、周りを子どもが歩いても引っかかけたりしにくくて、安心
です。

暑さ対策の扇風機、ずっとつけっぱなしで涼しく過ごせる

バッテリーの残量を心配することなく、強風モードで扇風機2台をフル活用できました。

扇風機の出力や連続使用時間

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: IMG_7018-1024x538.jpg

EcoFlow DELTA 3を満充電した時、ポータブル扇風機(強風12W)を、70時間以上動かせます。
つまり、一番強い風量でも、丸3日つけっぱなしで使えます。ポータブル電源があれば、夏キャンプの強い味方になりますね。

家にある、ACコンセントに繋ぐ家庭用扇風機の場合、強風だと19.8時間つかえます。
手持ちの道具でキャンプ一泊だけしたい場合など、昼過ぎにキャンプ場について次の日のチェックアウトまで、つけっぱなしで利用できますね。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: IMG_6779.jpg

テントの中でも、出力も一面に集まってるから、使いやすくてじゃまにならない

500mlペットボトルと大きさ比べ

これが前も後ろもUSBのコードがつながっていたら、もう横向きにおくしかないです。テントの中でポータブル電源のせいで置き場所が制限されるのって、ただでさえ荷物が多いファミリーにはちょっとストレスですよね。一面に出力が集まっているので、EcoFlow DELTA 3なら心配なしです。

ライトで明るく、ドライヤーで快適に。

今回使っているポータブル電源は、定格出力(=出せるパワー)が1500W。独自のX-Boost機能で瞬間最大出力2000Wの家電まで動かせます。

これらの数字は冷蔵庫やドライヤー、つまり起動時に大きな電力が必要な家電を動かせるかどうか、に関わってくるんです。

他のポータブル電源では定格出力が1000W程度のものがあって、ドライヤー1200Wのタイプや、電子レンジ1450Wや、強火のIHコンロなどは使えないです。
(IHコンロ中火は湯沸かしや簡単な炒め物ならできます)


つまり、定格出力が1500Wあるポータブル電源なら、外で使いたいと思っている家電が使えなかった、という事態は避けられますね。

テント内でも使える、遊べる。電気毛布、パソコンやゲーム機で、暑さ寒さ対策もしながらくつろげる

ちゃんと同時に使えました。

最大でも、ライトは4W、扇風機(強風)12W、パソコン30Wなので、合わせて46W。ポータブル電源を満充電しておけば、同時に17時間以上は使えます!

実際に使って感じた注意点

ポータブル電源は、日向に置くことは想定されていません。保管温度45℃を超えてしまわないよう、夏は必ずタープの下やテント内などの日陰で使用しましょう。

EcoFlow DELTA 3 写真でみる実際の大きさはこんな感じ

片手で持てます。

大きさは写真のとおりです。

重さは10キロのお米より、少し重い。女性の私もギリギリ片手で持てるくらいでした。

子どもと持ってみたらこんな感じ

写真をたくさん撮っていたら、子どもも持ってみたいといって、そっと持ち上げてもらいました。

重いけど持てるよ!

置くときもそーっと、お願いしました。

小2の子どもが持ってくれました
小4の子どもも持ってくれました

コンパクトカーに載せるとこんな感じ

助手席

足を置くスペースもちゃんと確保できます。

座面に乗せるとこんな感じです。

助手席を前から見たところ。

後部座席の足元

キャンプの時って、トランク部分は荷物でいっぱいですよね。

助手席を一番下げ、後部座席を前に出してたくさん荷物を積んでいたとしても、足元に収まりました。

ラゲッジスペース(トランク部分)

コンパクトカーのトランクにのせると、大きさはこんな感じです。

ラゲッジスペースが一番広い時。縦にも余裕で置けるコンパクトさ。

後部座席を一番うしろに下げ、ラゲッジスペースが狭い時。横向きにおけます。

家で収納するなら、カラーボックスには入らない大きさなので注意

横幅も

高さも、カラーボックスから数センチはみ出してしまうサイズ感です。

とはいえ、上に乗せて使うなら安定して置けます。

出力が片面に集まっているので、置きやすく使いやすいですね。

コンセント、車載充電はこんな感じ

AC充電(家のコンセント)とっても静か〜〜〜

充電中、驚くほど静かでした。商品のホームページによくあるのが、寝ている子どもの隣でポータブル電源を使っている写真。充電中も、本当に、動いているのかわからないくらい静かでした。

音の大きさは、充電時>他の家電につないで使用した時。
600W以下の動作時には、30デシベル以下。これは、図書館よりもっと静かなんだそうです。

使う家電の音量によりますが、たとえばテントの薄い布しか遮るものがない、キャンプ場。お隣さんに迷惑をかけることなく、夏の夜に扇風機や、冬の電気毛布も安心して使えます。

AC充電56分で完了!早い〜!

モニターに満充電までの残り時間が出ます。離れていても、アプリからも見られます。AC充電、本当にはやいです!

半分使っても、充電完了までたったの30分!

充電がとっても早いから『今日デイキャンプ行こう!』『ベランダご飯にしようか!』なんて思い立った時も、準備してる間に満タンになります。

あと、実際に部屋においてみたら、デザインもシンプルでいいなって思いました。個人的には、室内にあってもじゃまにならないです。

車のシガーソケットからも充電しやすい

シガーソケットからの充電も問題なくできました!助手席の足元においた時、充電コードをさす部分が、ちょうどいい位置にあるんですよね。

写真で見る充電方法

出力と反対側に、充電用のコンセントがあります。

付属のケーブルをここに差して

反対側を壁のコンセントに差し込むだけ。

ずっと近くにいなくても、アプリで残りの充電時間が見られます。

今後こんなふうに使いたい

夏のお出かけの時、車で、ポータブル冷凍冷蔵庫と一緒に。冷たい飲み物やアイスを冷たいまま楽しみたいです!ポータブル冷蔵庫まだ持っていないので、探さなくては。

キャンプの暑さ対策に、首にかけられる氷嚢を使うととっても涼しいんです。ポータブル冷凍庫で氷をたくさん持っていって、夏でも涼しく過ごしたいです。もちろんアイスも!

冬キャンプの電気毛布に。氷点下にも対応のダウンシュラフは1つ5万円くらいして、家族4人分揃えるのは大変です。20万円は、わがやには大きい出費です。
でも、2人で使えるサイズの電気毛布なら、2つ買っても3万円ほど。キャンプのために真冬用のシュラフを買うより、15万円以上少ない予算で済みます。自宅の羽毛布団や毛布も組み合わせれば、ポータブル電源につないで、テントの夜を暖かく過ごせます。

補足:DELTA 3 とDELTA 3 Plusの違いは5つ

ファミリーでアウトドアに使うのが一番の目的なら、1万円ほど安いDELTA 3がおすすめです
私のように、パソコンもMacbookAirで、主にリビングや外に持ち出して使う場合は、あまりDELTA 3 Plusの機能を使いこなせません。

ただ、こんな場合はDELTA 3 Plusも候補になってくると思います。

  • キャンプギアを黒で統一している
  • ソーラーパネルを2枚以上持っている
  • キャンプに行かないときは、デスクトップパソコンを繋ぎっぱなしにしたい
  • MacbookProの充電時間を数分でも短縮したい

簡単に説明していきますね。

1.価格差。約10,000円くらいDELTA 3のほうが安い

アウトドアで使う機会が多いなら、10,000円ほど安いDELTA 3がオススメです。

ですがもしも、ソーラーパネルを2枚すでに持っていたり、デスクトップパソコンを繋ぎたい場合。あとはキャンプギアを黒やダークカラーに統一している方。は、DELTA 3 Plusも候補に上がると思います。

※2025年10月末時点、公式サイト上では、本体だけの価格はDELTA 3のほうが高くなっていますソーラーパネル付きセットのほうが安いこともあるので、必要な機能と価格を比べるのは大切です!

2.USB出力がDELTA 3の方が低い

私が使う家電には、この出力差は関係がないので、DELTA 3を選びました。

たとえばMacbook Air の充電には、充電器側(Mac側)のバッテリーを守るために、制限がかかってきます。つまり充電にかかる時間は、DELTA 3もDELTA 3 Plusも変わらないんです。

MacbookProなら(私は使っていませんが)、付属の充電器が61W以上の高出力対応のとき、2時間半。91W以上の充電器を使うと、DELTA3よりも数分から十数分程度の充電時間の短縮が期待できます。ここに価値を感じる方は、DELTA 3 Plusもおすすめです。

余談ですが、子どもが大好きなNintendo Switchの高速充電はどうなの?と気になったので、任天堂さんの公式サイトで調べてみました。
結論、Switchの充電時間はDELTA 3でもDELTA 3 Plusでもほとんど差はありませんでした。Switch2も同じです。

3.UPSのNAS/サージ保護がある

簡単に言うと、デスクトップパソコンをAC電源に直接繋いでいる場合、雷から守ってくれます。停電時のデータを保護してくれる機能があります。

4.色。シルバーと黒

公式サイトの画像をおかりして並べたら、DELTA 3のほうが大きいみたいになってしまいました。
実際は大きさや重さ、容量は全て同じです。色の参考にしてくださいね。

5.ソーラーパネル入力がDELTA 3 は最大500W。

DELTA 3 Plus は2ポートで最大1000Wの入力ができます。

ソーラーパネルの性能によりますが、もし500W2枚使うと2時間で満充電!でも、私が調べた限りでは、ソーラーパネルは400W台のものが多かったです。
すでにソーラーパネルを2枚持っている人なら、DELTA 3 Plusのほうが充電が早くていいですね。

EcoFlow DELTA 3を子どもとアウトドアで実際に使ってみた、のまとめ

こんな人にピッタリの商品でした。

  • 子どもと一緒でも、安心してポータブル電源を使いたい
  • 火起こしや調理に時間をかけず、その分自然を楽しみたい
  • 大人1人と子ども複数で出かけたい
  • キャンプ用の暑さ寒さ対策グッズをまだあまり持っていない
  • 初めてのキャンプ、なるべくハードルを下げて、いつもの家電ですませたい

初めてのキャンプのハードルを下げてくれたり、ご飯準備の時間を短縮して、他のアクティビティができたり。

ポータブル電源をお出かけに活用すると、子どもとの時間をもっと楽しめるようになりますね。

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