
火が出る可能性があるなら、いくら安くても、後で心配になりそう
過去に出火事故でニュースにもなったのは、『三元系リチウムイオン電池』という種類の商品です。
また、充電時の安全装置が不十分な、激安メーカーで買った場合も事故が起きています。
買ってはいけないポータブル電源を避けるには、電池の種類とメーカーから見分けられます。
すぐに電池の見分け方を知りたい方はこちら。(青い部分をクリックするとすぐ読めます)



買っちゃだめな商品はわかったけど、他にもいっぱいある…
いったいどれが安心なの?
どれを選ぶといいかわかりやすいように、安全性の高い商品を表にまとめました。
・安全税の高い(リン酸鉄リチウムイオン)電池を使用
・日本での販売実績が多く、保証も手厚い4大メーカー
両方を満たす、地雷を避けた商品だけのせてあります。
横スクロールできます→
| Jackery | EcoFlow | BLUETTI | Anker | |||||
| メーカー特徴 | 知名度高 | 世界売上1位 | 日常使い◎ | 神サポート | ||||
| シリーズ | New | Plus | DELTA 2/3 | RIVER 2/3 | AORA | AC/EB | Solix | PowerHouse |
| シリーズ特徴 | 最軽量 | 拡張可 | バランス◎ | コンパクト | 部屋に馴染む | 拡張可 | Gen 2~静音 | シンプル |
| 500Wh | 500 New | 300Plus | なし | River 2 Max | AORA 30 | AC 50B | C300 DC | 535 |
| 1000Wh | 1000 New | 1000Plus | DELTA 3 | なし | AORA 100 V2 | AC 180 | C1000 Gen 2 | 757 |
| 2000Wh | 2000 New | 2000Plus | DELTA 3 2000 Air | なし | AORA 300 | AC300 | C2000 Gen 2 | なし |
| コスパ | ||||||||
| 公式 | 公式 | 公式 | 公式 | 公式 | ||||
子どものいる家庭におすすめの容量は1000Whクラスの商品です。
部屋に置いて普段使いするなら、AORA100V2が一番おすすめです。詳しい記事はこちら。
実際に子どもとポータブル電源を使っている私が、
寝ている子どもの横に置けるくらい安心かどうか、を基準に選びました。
またこの記事では、買っていいポータブル電源の中で、条件別のおすすめ商品も書いています。
ぜひ自分に合った後悔の少ない商品を見つけて、安心して過ごしてくださいね。
買ってもいいポータブル電源の基準


従来のリチウムイオン電池は、一度出火すると火が大きくなりやすい性質があります。
説明していきますね。
リン酸鉄リチウムイオン電池を選ぶ理由
ざっくり、こんな特徴だけ覚えてください。
三元系リチウムイオン電池▶中身が燃えやすいし、消しにくい
リン酸鉄リチウムイオン電池▶三元系より燃えにくく、煙のみ
三元系の電池は、一度火が出ると、酸素を発しながら燃え続けてしまうんです。
水をかけても消えないため、車や家が燃えるまで火が大きくなってしまう事故が起きています。
リン酸鉄リチウムイオン電池では、熱耐性が高いため、温度が上がっても煙だけで済みます。



リン酸鉄は、中身がそもそも燃えにくいんだね
4大メーカーの商品から選ぶ
電池の種類と同様、どのメーカーから買うかも、商品の安全性に関わります。
大手のメーカーが安心できる点はいくつかあります。
- どの会社も、安全対策に力を入れている
- 困ったときは日本語でカスタマーサポートが受けられる
- 販売実績が多く、口コミなどユーザーの声が探しやすい
- 公式サイトやAmazonの公式ページから購入すれば、5年保証を受けられる
- 不要になったらメーカーが無料回収してくれる
これらは全て、自社の商品に自信を持っていて、最後まで責任を持って関わる意思表示です。



激安商品のメーカーは、販売ページで無料回収をうたっていても、1~2年後に連絡が取れなくなることも。
実際の発火事故では、充電中や、衝撃を与えたことによるものが多いです。
4大メーカーでは、過充電の防止や、衝撃への負荷試験を行って安全を確認しています。
子どもと実際使った私が選ぶ、条件別おすすめポータブル電源


デザインで選ぶなら、リビングにBLUETTI AORA 100 V2、ワークスペースにEcoFlow DELTA 3 Plus
リビング▶BLUETTI AORA 100 V2
理由はポータブル電源のゴツくて重くてデカいイメージがない、丸みのある形と優しい色合い。
もちろん機能も揃っていて、これならリビングやキッチンに置いてもいいと思えました。



一番おすすめするのは、BLUETTI AORA 100 V2。
うちはリビングに焦げ茶や白を使ってるから、これが合わせやすいな。
毎日使いたい。


ワークスペース▶EcoFlow DELTA 3
ダークグレーとシルバーを使った見た目は、パソコンなどワークスペースの雰囲気とぴったり。
機能も容量も静音性能も、全てのバランスが良くおすすめです。
実際に使った体験談はこちらの記事にあります。
軽くて説明書いらずのわかりやすさ!初めて使うならJackery 1000New
Jackery 1000New
おすすめの理由は、1000Whありつつ10kg台で、女性の私でもひとりで持ち運べるから。
アラフォー子育て中の実感では、12.5kgのポータブル電源は「重いけど持てる」。
15kg以上は「動かしたくなくなる=使わない未来」が見えます。
特に日常やアウトドアで持ち運ぶ場合、軽さは正義と考えて間違いありません。
また、ボタンの数が少なくディスプレイが大きいので、操作がわかりやすいです。
説明書を読むのは苦手…という方も多いと思います。
子どもがいると、じっくり読む時間もなかなか作れないですよね。



軽くて、操作がわかりやすくて、安全。
子どもがいると、これは助かる〜
ポータブル電源を普段使いするポイントについては、こちらの記事に書いています。
防災、サポートの手厚さ、急速充電ならAnker Solix C1000 Gen 2


Anker Solix C1000 Gen 2
Solixシリーズは、満充電100%で保管できるのもありがたいところ。
他社のポータブル電源は、使わずにしばらく保管するとき、60〜80%にしておくのが基本です。
防災のためには、なるべく多く電気をためておきたいですよね。Anker Solix C1000 Gen 2がぴったりです。
理由、世界で一番売れているモバイル充電ブランドだけあって、困ったときのサポートが神対応!
全国にAnker店舗が50もあって、まだ拡大中。対面で質問できるのはありがたいです。
なんと、2025年8月に急速充電で43分48秒のギネス世界記録をとりました(米国仕様120V1000Whクラスのポータブル電源)。日本仕様100Vでも、54分で満充電に。
急なお出かけの時も、朝ごはんや支度をしている間に充電できてしまいます。
さらに、600W未満の使用時には約20dBと、もっとも静か。これは雪の降る音と同じくらいの大きさだそうです。よーく耳を澄ませないと聞こえません。



あかちゃんがねてても、だいじょうぶだね
買ってもいい商品をすぐに見分ける方法【4大メーカー以外にも使える】


商品の詳細ページでかんたんに見分けられます。
バッテリー情報や、電池、の部分をみてください。
・リチウムイオン電池と書いてあったら▶爆発事故もあった三元系の商品
・『リン酸鉄』リチウムイオン電池なら▶新しい安全性の高い電池を使った商品
見るのはこの部分だけです。一覧表以外に使いたい商品がある方は、この部分を必ずチェックしてくださいね。
ただ、リン酸鉄リチウムイオン電池でも、安全装置が不十分な商品では、実際に発火事故が起きています。
販売実績のあるメーカーから選びましょう。
最低限これだけ守ってほしい、ポータブル電源の使い方
今買えるポータブル電源の中で、安全性の高い商品をまとめました。
でも、使うときにこれだけは守ってほしいポイントがあります。
- 濡らさない
- 45℃以上の高温になる場所に放置しない
- 純正の充電器を使う
ポータブル電源は電気をたくさんためておける便利な機械です。
電気がたくさん貯めてあるので、濡らさない、高温の場所に置かない、充電を純正品で行う(=電圧を適切に保つ)必要があります。
よくあるQ&A
- 本当に爆発しませんか?
-
私もそれが一番怖かったです。そのため、このサイトではリン酸鉄リチウムイオン電池(LiFePO4)を採用しているモデルを中心に紹介しています。
リン酸鉄は、一般的なリチウム電池の中でも発火リスクが低く、安全性が高いとされているタイプです。
もちろん電化製品なので「絶対に100%安全」と言い切ることはできません。
ただ、信頼できるメーカーの製品を選び、正しく使えばリスクはかなり低くできます。私自身も、自宅で子どもがいる環境で普段使いしています。
さらに、過充電や過熱を防ぐBMS(バッテリー管理システム)も搭載されています。
- BMSって何ですか?
-
BMSは過充電・過放電・温度異常などを監視・制御し、安全性を確保する必須機能です。
今回紹介した4大メーカー(Anker、EcoFlow、BLUETTI、Jackery)のリン酸鉄リチウムイオン電池(LFP)採用ポータブル電源は、全てBMS(バッテリーマネジメントシステム)を標準搭載しています。 - 機械特有の嫌な匂いはしますか?
-
最初は少し新品の匂いがしますが、数日で消えます。排気も臭いと思ったことはなく、部屋の空気が汚れる感じはありませんでした。
- 使わない時はどうすれば?
-
しまい込むと忘れるので、私はスマホの充電器として毎日使っています。それが一番の防災訓練になります。リビングや寝室においても違和感のない、日常になじむデザインの商品はこちら▶
- 4大メーカー以外の、安全な商品の見分け方は?
-
商品詳細のバッテリー欄を見てください。
リチウムイオン電池▶三元系
『リン酸鉄』リチウムイオン電池▶安全性の高いリン酸鉄リチウムイオン電池
この『リン酸鉄』がついているかどうかで、簡単に見分けることができます。
- 半固体電池も安全って聞いたけど、どう?
-
半固体電池は、三元系やリン酸鉄リチウムイオン電池の『液体』電池と比べて、電気的に安定していると言われています。衝撃を与えても最高25℃までしか上昇せず、煙すら出ない、という結果も。
詳しくはこちらの記事でも書いています。
【買ってもいい安全な商品4大メーカー早見表】まとめ
| Jackery | EcoFlow | BLUETTI | Anker | |||||
| メーカー特徴 | 知名度高 | 世界売上1位 | 日常使い◎ | 神サポート | ||||
| シリーズ | New | Plus | DELTA 2/3 | RIVER 2/3 | AORA | AC/EB | Solix | PowerHouse |
| シリーズ特徴 | 最軽量 | 拡張可 | バランス◎ | コンパクト | 部屋に馴染む | 拡張可 | Gen 2~静音 | シンプル |
| 500Wh | 500 New | 300Plus | なし | River 2 Max | AORA 30 | AC 50B | C300 DC | 535 |
| 1000Wh | 1000 New | 1000Plus | DELTA 3 | なし | AORA 100 V2 | AC 180 | C1000 Gen 2 | 757 |
| 2000Wh | 2000 New | 2000Plus | DELTA 3 2000 Air | なし | AORA 300 | AC300 | C2000 Gen 2 | なし |
| コスパ | ||||||||
| 公式 | 公式 | 公式 | 公式 | 公式 | ||||
表には、私が子どもといても安心して使えるポータブル電源だけ載せています。
安全性の高い(リン酸鉄リチウムイオン)電池をつかっている
4大メーカーの商品
この2つの基準で選んだので、火災が起きにくく、様々な安全対策がとってあるものばかりです。
また条件別に、おすすめ商品もまとめました。
- リビングに合うのはBLUETTI AORA 100 V2
- ワークスペースにEcoFlow DELTA 3
- 初めて使うなら軽いJackery 1000New
- 防災、サポートの手厚さならAnker Solix C1000 Gen 2
ぜひ自分に合ったポータブル電源をみつけて、安心して使ってくださいね。








